肉じゃが＆ほうれん草とピーマンのバター醤油炒め

昨日に引き続き、人参、ジャガイモ、玉葱が残っているので何を作るか考えた。ということで肉じゃがに挑戦。肉じゃがっていうと、料理の得意な女の子が作ってくれるみたいなベタなネタがあるが実際のとこどうなんだろうな。自分は作ってもらったことないや。子供のころ母親が作ったものが肉じゃがのイメージ。

• 豚肉 100gぐらい
• ジャガイモ 2個
• 玉葱 1/2個
• 人参 1本
• 醤油 大2と1/2(ちょっと多すぎた、好みで調整)
• 砂糖 6g (スティックシュガー2本)
• みりん 大1
• 水 適量

肉は家にあった豚小間肉。肉じゃがって地方によって牛だったり豚だったりするらしい。実家では豚だったので豚肉のイメージが強いが、肉じゃがの写真ってたいていの場合、牛の気がする。そっちがメジャーなのかな。

人参は皮を剥いて5mmぐらいの厚さで半月切り。玉葱はくし切り。ジャガイモは皮を剥いて乱切りにした。ジャガイモを切ってから思ったが肉じゃがなら大きい芋がゴロっとあるぐらいのほうが良かったかも。



切ったジャガイモは水にさらしてみる。肉じゃがの作り方をいくつか調べてみたが水にさらさない方が多かったなぁ。効果どんなもんかわからんが、おまじないと思ってやっておく。



鍋に油を入れて玉葱を炒める。油は少し多め。火は中火。焦げないように注意。



どうせ煮るので油が馴染むぐらいで肉を投入。ほうっておくと肉がくっついてしまうので注意して炒める。


肉の赤身が無くなった位で人参とジャガイモを入れる。油が馴染むぐらいまで炒める。



そうしたらひたひたになるぐらいまで水を入れる。沸騰してきたら弱火にして灰汁取りをする。
しかし、調味料入れていないのに結構色づくんだな。玉葱の色かな。



灰汁を取ったらそのまま煮込む。吹き零れないように中～弱火ぐらいで放置。汁が減ってくるので、砂糖、みりん、醤油の順で味付け。あとは煮汁が1/3ぐらいになったら完成。



20分ぐらい煮込んでも汁があまり減っていない。もっと火が強くないとダメなのかなぁ。ジャガイモは十分柔らかくなっているみたい。



このまま待っているのもなんなので、おかずをもう一品。他の野菜は、ほうれん草とピーマンがあったのでバター醤油で炒めてみる事にした。

• ほうれん草1/2把
• ピーマン 1個
• バター 10gぐらい
• 醤油 適当

ほうれん草は3～4cmにざく切り、ピーマンは5mm角ぐらいに刻んでみた。


フライパンにバターを溶かしてピーマンを炒める。軽く火が通ったらほうれん草を投入。



軽く醤油を入れて絡めたら火を止めて完成。あまりに早かったのでついでに目玉焼きも作るかとか思って、ふと鍋を見たら煮汁が無い！急いで火を止めた。

どうやらジャガイモが煮崩れしてしまったらしい。失敗したなぁ。ジャガイモが柔らかくなったら完成でもよかったのかも。



まぁ気を取り直して食べてみた。肉じゃがはちょっとしょうゆが多かった。こういうのもアリだが、実家の肉じゃがはここまで醤油強くなかったな。大さじ2か、１と1/2ぐらいでもよかったか。煮物はこの辺の加減がわかんないなぁ。

ほうれん草のバター醤油いためもいまいち。なんか肉じゃがでばたばたしていて味付けがおろそかになってしまった。もうすこし塩胡椒とかしてもよかったのかな。まぁ肉じゃがは味が濃い目でジャガイモが崩れているがご飯と食べる分には問題ない。とりあえず完食。

煮物は最後のほうで失敗しやすいなぁ。適当に煮るのではなく正確に時間を測ってやればいいのかなぁ。ちょっと検索してみたら、肉じゃが女の話って結構引っかかる。そういう単語になっているんだな。どちらかというと、家庭的をアピールする（嫌な）女の子というかんじの蔑称っぽい。

そのなかの一つに、「肉じゃが肉じゃがって、これがつくれる女はいい女って巷では言われ続けているが実際男はあんまりジャガイモが好きじゃない」というのがあった。これは正しい気がする。子供のときも肉ばっかり食べてジャガイモも食べろって言われていたなぁ。まぁ肉じゃがが好きっていうより家庭的な女の子が好きってことなんだろうか。自分はその辺こだわらないのでよくわからん。

で、本題。ジャガイモを水にさらすと煮崩れし難くなるらしい。あとジャガイモが小さすぎると崩れてしまうとのこと。自分は後者のほうをやらかしたということか。